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meray卒業

こんにちは。meray利用者の辻利です。

少しずつ秋の訪れを感じつつ残暑がまだまだ厳しい今日この頃ですが、皆様は体調など崩していないでしょうか?


実は、私辻利は通い始めてから約2年で就職が決まり、もう少しで卒業することになりました。

ゆっくりと就職活動をしていた中で、なかなか決まらず焦ることもありましたが、そんな時には利用者の仲間やスタッフさんに相談して、不安になることもほとんどなく就職活動を終えることができました。


内定をいただいてから就職するまでに2カ月ほどの時間があったので、先日は就職情報シェア会を行い、自分がどのように就職活動を進めていったのかを他の利用者さんにお伝えしたり、質問に答えたりする機会をいただきました。

就職活動の詳細をお伝え出来たと思います。

例えば、「どのような方法で就職活動を行っていたか」、「面接官はどのような質問をしたか」、「医師や行政からどのようなアドバイスをいただいたか」、「就職活動で心がけていたことはどのようなことか」等、細かくお答えしていきました。

新卒の時に自分で就活をしていた時とは、状況も質問も、就活の仕方も異なるので、他の方のお役に立てたかな、と感じました。


私は大体、通所開始から10カ月で企業検索を始め、就職活動を開始したのが1年後からになります。私の場合、まず実習に行ってみることから始めようということになりました。

企業の予定もあって、実習に行くまでにそこから3カ月かかったので緩やかな就職活動のスタートです。

実習に行くと、企業の担当者の視点でのアドバイスをいただけるのでとても参考になりました。

引きこもっていた期間やミレイに通所していた期間も入れるとブランクもあるのできちんと働くことができるか不安でしたが、1週間早寝早起きをして通いきることができたことは、自信になりました。

いくつかの企業の実習に行ってみると、だんだんと仕事をしていた時の感覚を思い出し、障がい者雇用なら働きやすいな、と感じることができるようになってきてだいぶ就職に近づいている実感しました。


最終的には、最終面接での人事の方の雰囲気の良い会社を選択し、今に至ります。


通い始めたころは、すぐに就職しないと!という焦りが強かったですが、ここまで気長に、心折れることなく就活を終えることができたのは、周りの人のおかげだなと思います。


あと、今になって感じるmerayに通ってみて良かったことは、他の利用者さんとの関係がとても良いことと、スタッフさんにどんなことでも相談しやすいことです。これは就職活動を行う上での利点でした。就職活動をしていると、志望していた会社に落ちた時に、最初のうちはショックを受けますが、周りが話を聞いてくれるだけで、よし!また次も頑張ろう!と思うことができます。


長かったミレイでの楽しかった思い出が過去の自信を無くして引きこもっていた自分を変えてくれたので、ミレイには感謝しています。そして、役所のケースワーカーさん、病院、生活相談員の方、様々な人のおかげでここまで来ることができました。

ありがとうございます。


これからの新生活もミレイでの思い出を胸に頑張っていきたいと思います。




パニック障害、不安障害、うつ、統合失調症、発達障害などで、「働きたい」けれど「働けない」と困っている方が、「働ける」ようになって自分の力で生きていくためのお手伝いをしています。

安心できる場所です。自分を取り戻しにきてみませんか。

見学・体験利用をお待ちしています。


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「me(私に)ray(光)はある」

希望を持って、光ある未来へ向かって。


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