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自己理解を深めてからの就職

こんにちは。meray利用者のハチです。

新緑の季節を迎え、過ごしやすい気候になってきました。

もうすぐ梅雨が来ると考えると少し覚悟が必要ですが、今の季節を楽しみたいと思います。


さて、私は通所し始めてから約1年半で就職が決まり、もうすぐで卒業することになりました。

1年半、長いようであっという間でしたが、merayで学んだことなどを少し綴りたいと思います。


通所し始めの頃、私はすぐに就職したくてたまりませんでした。

ですが、支援員の方と就職について話す中で、「長く安定して働く」ということに重きを置くという考えにシフトし、焦らずゆっくりと土台を作りたいと思えるようになりました。短期離職を繰り返す自分に嫌気がさしていたのです。


そこで私は通所することで生活リズムを整え、体力を付けながら、自己理解に勤しみました。これまで短期離職に繋がっていたのは自分に要因があるのではないかと、講義を通じて感じた為です。


まず、過去の他責的思考に陥った出来事を洗い出し、自責的に考えるとどうなるかということを支援員の方との面談を通して学びました。



私はプライドが高く、自分を守るために指摘を受け入れられないというところがあったので、最初は支援員の方の言葉を受け止めるのも辛いと感じることがありました。

しかし、回数を重ねるごとに言葉が自分に入ってくる感覚になり、おかげでフラッシュバックも減りました。


他者比較をしやすい自分は自分の目標に向かって努力すること、自分の考えに集中せずに第三者目線を持つことを意識するようになれたことは大きな進歩だと思えます。



自己理解では障害上の特性や対処方法を洗い出し、考えることは重要だと思います。尚且つ、自分の思考の癖を理解することで、今後の生きやすさが変わってくると通所する中で感じました。


自分に向き合う時間は見たくないものを見つめる時間にもなるので、しんどくなることもありますが、今後のしんどさを軽減してくれる武器になると考えて、取り組まれることをお勧めします。


通所し始めたころは、自分が変わっているのか実感がなく、モチベーションも上がらない時期がありましたが、振り返ってみると少しは変われたなと思える自分がいます。これは支援員の方や利用者の皆さん、家族、医療機関に支えられてきたからこそだと思います。


これからの新生活、不安なことも勿論ありますが、merayで学んだことを活かして頑張りすぎない程度に頑張ろうと思っています。






パニック障害、不安障害、うつ、統合失調症、発達障害などで、「働きたい」けれど「働けない」と困っている方が、「働ける」ようになって自分の力で生きていくためのお手伝いをしています。

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「me(私に)ray(光)はある」

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