こんにちは、就労移行支援 meray です。
今日は、実習に行っていた利用者さんが帰ってきました。
とても楽しかったと言ってニコニコと帰ってきてくれました。
実習に行っている間は、いつものプログラムをしていても「今どんな感じかな?」とか、夕方位になると「いつもはもう帰宅してる時間なのにまだ仕事してるんだよな」とか、やっぱり色々気になっていたので、ニコニコと通所してきてくれて本当に良かったなと思いました。
本当ならもっとずっと前に出来ていたのに、コロナで延び延びになってやっとできた実習でした。延び延びの間もはやる心を抑えながら淡々とプログラムをこなし、待ちに待っての実習が、充実したものになって本当に良かった。
毎日実習先のオフィスに通って一日の作業をこなし、そういう場所でなければできない経験もして、とても良い実習が出来たそうです。時間を作ってゆっくりお話しを聞いてみようと思います。
良かった良かった。
その他に、今日は午前中に農業もあり、このところ続いている菊芋掘りの作業をしてきました。
この作業、見た目は農業というよりも土木工事か遺跡発掘のようで、午前中の短い時間とは言えとても体力を使います。
その作業を、体力に自信が無かったり時折うつ症状が出てしまったりする利用者さんが、スコップや熊手をふるってとてもたくましく、しかも楽しく進めているのを見て、「やっぱり働く基本はこれだよな」と思ったりしていました。
興味のある事や楽しいと思えることだとやはり体も動くし体力も続くと思います。そういう楽しく出来ることをしながら、「自分は何をどの位続けるとどの程度疲れるのか」とか「これだけやると、次の日にはどの程度疲労が残るのだろう」とか、そんなことを掴んで行っても良いかなと思います。楽しいことだと精神的な疲労が和らぐので、そんな時の肉体的な疲労にうまくフォーカスしていけるかなと。また、そういう楽しさも感じられるような労働で精神的にどの程度疲れるのかも感じていってもらいたいです。
そんな風にして肉体的・精神的な疲労具合を計りながら次へと進めていきたいですね。
皆さん、ちょっとずつ進んでいて、だんだんと就労へと向かって行っています。それはとても嬉しいことです。嬉しいことですが、ゴールを迎えると、ここから「卒業」して、何と、来なくなってしまうんですよね。それは嬉しいことですが、やっぱりちょっと寂しいですね。同じ支援をしている方なら分かってもらえるでしょうか。
それに、単純に人が減るというのも寂しいですね。誰か新しく入ってこないかな。
さて、今日は木曜日。農作業での筋肉痛や疲労感はありつつも、明日は金曜日です。今週ももう一日だけ頑張っていきましょう。
では。
パニック障害、不安障害、うつ、統合失調症、発達障害などで、「働きたい」けれど「働けない」と困っている方が、「働ける」ようになって自分の力で生きていくためのお手伝いをしています。
安心できる場所です。自分を取り戻しにきてみませんか。
見学・体験利用をお待ちしています。
e-mail: info@meray.co.jp Tel: 042-316-1256
「me(私に)ray(光)はある」
希望を持って、光ある未来へ向かって。
Comments