こんにちは。就労移行支援merayの利用者のハルです。
じめじめと暑かったり、雨がすごかったりと気圧の変動がすごいですね。
それでも、雨が降ったら虹がかかるということで、今日はライフキャリアレインボーのお話です。(無理やり)
ライフキャリアレインボーとは、人間は仕事のみならず、趣味や地域活動、家庭での役割など様々なキャリアを虹(レインボー)のように積み重ね、複数のキャリアを使い分けながら日々の暮らしを送っているという考え方です。
これを色分けして可視化することで、
・自分が置かれている状況を把握できる
・過去と未来のライフイベントを可視化できる
・理想の生活バランスを考えるきっかけになる
・未来に向かって何が必要かを考えられる
などのメリットがあるそうです。
私たちも今回の講義で、自分自身の各年齢の役割(キャリア)に色を与えて、そのバランスを虹のように塗り塗りしていきました。
今回のワークでは要素として6つ
・子どもとしての自分
・学生(学ぶ人)
・余暇を楽しむ人
・市民
・職業人
・家庭人、親としての自分(家事全般をやる人)
を写真のように計6色で行いまいました。何歳の時にどんなバランスで生きてきたか、生きていきたいかを表しています。
完成形を見てみると、現在の自分は学びに注力したいので、水色(学生)が色濃く出ていて、反面ほかの色は少なくなっていることがわかります。
meray卒業後は仕事に熱中した生き方をしたいのでオレンジ(職業人)、学びも家庭をもった未来の自分も想定して赤(家庭人)やほかの色が太くなっています。また、60歳くらいから市民や余暇を楽しむ人の役割が増えていくことを理想としました。
正直少し前までは自分の症状に苦しんで、将来自分がどうありたいかを考えられていなかった時期が長かったです。しかしこのワークを通して、merayに通うことで少しずつ将来を展望することができるようになっていることに気づきました。
今は仕事をはじめたころの自分がどうありたいかをみて、そのために何が必要かを考えることができています。
また、言語化して利用者間で共有しあうことで、いろんな価値観・人生観を知る機会になりました。
なによりそれぞれが選んだ色で描いていく虹はどれも色鮮やかに見えました。
皆さんもぜひ一緒に、merayでオリジナルの虹を描きませんか!
パニック障害、不安障害、うつ、統合失調症、発達障害などで、「働きたい」けれど「働けない」と困っている方が、「働ける」ようになって自分の力で生きていくためのお手伝いをしています。
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「me(私に)ray(光)はある」
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